サランネット張り(貼り?)
2011 / 09 / 18 ( Sun )
今日は、サランネットを貼りました(張りました、どっちかな??)。

以前にブログに書きましたが、オリジナル(もしくはオリジナルに近いもの)は、高価で手が出ませんでしたので、「ユザワヤ」で買った物です(http://jn1akc.dtiblog.com/blog-date-20100204.html)。


床をキレイに拭いて、サランネットを広げ、その上にグリルをのせます。
両端を5センチ〜10センチぐらいのこして切断します。切断は、布用ハサミがベター。


オリジナルの布は、上下左右ともほとんど伸びませんがこの生地は伸びます。
グリルをのせ、重しをのせてその圧力で出来る摩擦で生地を引っぱり。
織り柄を参考に歪まない様に調整します。


取りあえず、片方を止めます。
サランネットを止める方法
1.タッカー(大型のホッチキスの様な物で、ソファーの生地止めに使ってます、http://jn1akc.dtiblog.com/blog-entry-77.html参照)。
2.木ねじ
3.ボンド
試しに、タッカーで止めてみたのですが、バーチ材は固いので途中までしか入らず、最終的には金槌で叩いて押し込めましたが、均一にテンションが掛けられないので柄がなみなみなってしまいました(この8/18日に作業したグリルは張り替えました)。

結局木工ボンドです、タイトボンドで無く通常の酢ビです。 なぜかと言うと、タイトボンドは硬化すると、濃い茶色になってしまいますので、透明になる酢ビ系としました。

指で押し広げたボンドの上に生地をのせ、引っ張りながら(柄が一直線になる様に注意)アイロンで押させます。 アイロンの温度は「低」100度までです。
この写真の様に、グリルと同じ板厚の木端を押当てて作業をすると、生地のズレも少なくてよかったです。


半乾きの状態で余分な生地をカットします。
ボンドが乾いてからだと生地がくっついて剥がれにくくなります。
四辺を同じ様に作業します。


低音部のグリルは、幅が狭いのでチョット気を使いながら作業をするとどうにかなりますが、
フロント部は、そうは行きません。 何せデカいです。

で治具を一つ造りました。
真真ん中あるベニアです。 アップしてみて頂くと解るのですが、端にタッカーが打ち付けてあり、剣山の様にしてあります。
この横一列の針に生地を引っ掛けようと言うのです。
使い方は、
1.両手で左右方向に生地を持って引っ張ります。
2.そのまま横一列の針の上に持って行き
3.それを下におろして針に引っ掛けます。
こうすると、テンションを掛けたままの姿を保持出来るのです。


横剣山を上下二辺に行い、上下方向にもテンションを加える為にそれぞれに重しをのせます。
そして、フロント部のグリルを乗せます。


上下にもテンションが加わっているので、中が凹んだ状態になりますが、この部材はそれなりの重量が有るので、少しづつ中央部から左右に引っ張りだしても自重で保ってくれます。
接着の方法は、低音部グリルの時と同じです。


今日の成果です。
Hmmmm、まあまあでしょう。 多少のゆがみは愛嬌と言う物ですね.

それにしても、なんだか間が抜けています!!
チークの桟のアクセントが無いと、こんな見栄えなのですね。 桟の意匠的価値が解ります。

さてさて残りは・・・・・

1.間の抜けたフォロンとにアクセントを付けるチークの桟制作と取付
  チョット迷ってます。桟はプロに加工をたのもうか・・・・
  なぜって、この加工大変なんです。仕上げ制度を要求しますし、
  手持ちの電動工具で可能か?と・・

2.チークの突き板貼り
です。

先週チークの突き板は発注しました。
本来なら、この3連休はこの突き板貼りの予定でしたが、メーカのプレスが調子悪いとかで来週の出荷となってしまったのです。

あ・と・ひ・と・い・き・・・・

いま、このブログは、「100%自作タンノイ オートグラフ(完成間近)」でモーツァルトの40番、41番を聴きながら書いています。

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突き板の準備と塗装につてい
2011 / 09 / 04 ( Sun )
突き板をどうするかが大きな課題でした。

ネットで探すといくつか見つかったのですが、さて、どれにすればよいのか?
また、どのように施工するときれいな仕上がりになるのか? と・・・・・。

とりあえず、サンプルを購入したのです。
板商会に「ツキ板シート」のお試しセットがありしたので、その中から「セットC」なるものを購入しました(http://tsukiita.shop-pro.jp/?pid=13494812)。
残念ががら、チークはありませんでしたが、施工の試しと質感を見るのには他のものでも良いだろうとの判断です。

他のメーカーとしては、「菱川(http://www.hishikawa.co.jp/products/sheet.html)」のウッドシートというのもあります。


到着したものは、5種類でサイズはA4です。
どちらのメーカーも、サイトの情報によると、0.2ミリ(1PYが0.2ミリ、2PLや3PLもあります)ほどにスライスしたものに和紙の裏打ちがしてあるようです。



施工方法は、
1.表面を養生、クリーニング
2.「酢酸ビニル樹脂系エマルジョン(木工ボン)」を両方の接着面に塗る
3.指で触っても付かなまで乾燥させる
4.接着面を合わせて突き板を乗せる
5.中心から低温のアイロンで張りつけてゆく
という手順です。

酢ビ(木工ボンド)は、乾燥しても75度ぐらいに加熱すると再接着可能という性質があるのだそうです。
確かに、アイロンを当てると、そうなりました。


こんな感じになりました。
面積が大きくなると施工性が悪くなるともいますが、思ったより簡単に出来ました。

これは良い方法ですね。今までは、木工ボンドが乾く前に一生懸命貼っていたのですが、乾いても可能なのは、応用が利きます。
テーブルトップの貼り替えにも使えますね。

いま手持ちが無いので試していませんが、Titebond鶚でこれが可能だとより良いでしょね。


今迄気にしていなかったのですが、背面を塗装するか?ということです。
湿気やほこりを断つために、クリヤーラッカーを塗ることを検討しました。
これは、水性艶消しを塗ったものです、。
・手前1/3:無塗装
・真ん中:2倍に希釈したもの
・奥1/3:そのまま
です。
これをみると、そのまま希釈せずに使うのが良いという判断ができます。

これで、突き板と裏面塗装の試しを行い感覚をつかみましたのでそろそろ突き板の注文をします。
9月の3連休のどちらかに作業をしたいので、明日には発注をしないと間に合わないですね。

残るは、「グリルの桟」です。

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サランネット貼り
2011 / 08 / 18 ( Thu )
夏休みの3日間の最後の日です。

本日は、お客様がいらっしゃるので朝から部屋のお掃除! 制作も先が見えてきましたし、工具だの、端材だのが部屋中にゴロゴロと有りますのでお片付けです。

お客様は、近くにお住まい(東京から移住され諸先輩)の方で、「音出し」を耳にされ早速その「音」を確かめに来られたのです。
それはさておき・・・


視聴用のセットアップです。

私のメインアンプは、LUXMAN L-530X。
真ん中なの真空管アンプは、「木村さん」設計の全段差動アンプです。
そもそも、このオートグラフを作ろうと思ったのが、このアンプを自作し、バークレーで聴いた事に有ります。

L-530Xより滑らかで、変に低音が強調されていない素直な音を奏でます。
相性はいいですね。

そうそう、それからサランネットを一面だけ貼ってみました。
布には、織りがらが有りますので、まっすぐきれいに貼る練習をする必要がありますので、取りあえず一面はって見ました。
結論「難しい!!」、コレはタッカーだけで止めたのですが、どうしても均等に張れません。

試しに端材を使って「木工ボンド」を使った所結構きれいに張れる事を発見。
経年変化での変色が気になりますが、次回この方法で試してみます。

さて、今回の制作作業は、ここまでです。

残るは、
・チーク材(無垢)の桟をどうするか?
・どのタイプの突き板を使うか?
です。

サランネット貼り・・1日
突き板貼り・・・・・1日
桟加工/取付・・・・2日
あと4日+1日は必要ですね。

8月は今回で終わり、9月に5日間作業日が取れるか?

では・・・・
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フェルト貼り、配線、ネットワーク取付け他
2011 / 08 / 17 ( Wed )
二日目の作業です。

ここ標高1380mでは、朝の気温が13度です。長袖が必要ですが、日中陽が出ると紫外線が強い事も併せて、暑いですが、日陰は過ごしやすい環境。クーラーはいりません。

さて今日の作業は、フェルト貼り、ユニットの取付け(フロントホーンの取付け調整)、配線、ネットワーク取付でしょうか。

オートグラフには、一カ所だけフェルトが張られています。


コイズミ無線で入手したフェルトをオリジナル通りにカットしました。


そのフェルトをどうやって取付けるか?
木工ボンドで貼付けると同時に、タッカーで周辺と中心部を止める事にしました。


取付け完了、音出しの時の音との違いが解るかな??


HPD385Aは、ユニットのフランジ部に8本のスポンジ製のパッキンが付いています。
当初の設計ではこのパッキン無しで作図していましたが、その後、5ミリのスキマをフロントホーンとの間に設けました。
コレは、パキンの厚さを考慮する事も有るのですが、フロントホーンとフランジバックの不出来を調整する為にも有ります。


ユニット側の金属の内側にパッキンが入っています(フロントホーンとの間に見える黒色がパッキン)。
ユニットは、B01に取付けた鬼目ナットにボルト(ステンM6x60)を裏から表にねじり入れ、そのボルトに表から挿入します。
そして、さらにフロントホーンを取付、ナットで固定しています。
このナットを締め付ける事で、フロントホーンの表のフランジが密着されます(ナットを締めて行くと、パッキンが圧縮されて行くのが解ります)。
HPD385Aは、ユニット取付け穴が4カ所しか有りませんので、ユニットとフロントホーンを同時に取付ける必要が有ります。



さて、コレは何でしょう?? 何に使う物でしょうか?


この様に使いました、配線穴を塞ぐ物です。



ネットワークは、オリジナルをそのまま使います。 何も手を加えずただ取付けるだけ。
ネットワークに使われているパーツ(C,R類)は、結構良い物を使っている様です。

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低音部グリルの制作
2011 / 08 / 16 ( Tue )
さて、「速報」で音出しについてお知らせしましたが、今日の制作についてアップします。

大きな加工として残っているのが、各エンクロージャー左右にある低音部のグリルの加工です。
格子状のカットと、補強健ガイドを裏側に2カ所付けます。


丸鋸を押し下げてカットして行きます。同じ作業が続きますので、単純なミスを防ぐ事に注意しながらの作業です。


丸鋸でカット出来ない所を手引きで切り抜きます。
単純作業ですが、失敗すると手持ちの材料も少なくなっておりリカバリー出来ませんので結構神経を使いました。

グリルの後ろに2本の補強兼ガイドを取付けます。
まずは、部材の切り出し。テーブルソーで斜めカットも一気に仕上げました。内側のガイドは、斜めになっているので取付が面倒です。
各面現物合わせでの制作でした。


内側のレールが斜めに取付けられています。固定用の木ねじを何処に取付けるかでチョット試行錯誤。
また、表を見ると内側のレールがはみ出てきます。低音用グリルも内側の桟をもう少し幅広にした方が取付も楽ですね。 まあ、ネットを張るので見えないからコレで「良し!!」としてしまいました。

今日の作業は、ここまでです。
今までに無く、余裕をもった作業。

さて、念願の音出しをすることにしました。
ネットワークは仮付け、フロントホーンをユニット取付ボルト4本で固定します。 フロントホーンの枠を木ねじで固定せず、あくまでも「音出しの確認」です。


ラックス L530Xと、3千円でかったDVDマルチプレーヤーを繋いでの音出しです。
最初のCDは、
MOZART SYMPHONIES No.40,41(WOLFGANG SAWALLISCH, CZECH PHIL.)です。
音の広がり、低音の出方、Hmmm いいですね。 共振点が中域にチョット有るかな??って感じでした。
まあ、明日取付けるフェルトや、フロントホーンの固定を行えば消える?と勝手に考えています。

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