チークの桟加工
2012 / 06 / 23 ( Sat )
梅雨の晴れ間をぬって、最後の加工を開始しました。
あれこれ悩んだ結果ですが、作業は思いの他順調に進んだのです。

まずは、治具のフェザーフェンス作りから・・・


適当な間隔でスリットを入れましたが、本当に目見当ダッタので間隔がバラバラ・・・。
実用本意として容認です。


実際の作業にセットした所。前回アップしたSketchUPの図と比べていただければシミュレーションが有効である事がお解りかと。
この状態で片側傾斜の台形物をカット。
テーブルソーは、便利な反面とても危険です・・・。 細心の注意を払って作業をしましょう。


カット後の木口です。 すべて計算通りに完了。


両側傾斜の台形木口、刃の角度は同じですので上下を逆さにして2面目をカットしました。 治具はそのまま。


板厚20ミリ、右側が他の部材と同じ角度、左は45度でのカットです。 変形五角形も計算通りに出来上がりです。


各ユニット左右の低音ホーン全面に設置される縦の桟は、厚さ17ミリ、部材は20ミリなので3ミリをプレーナーで削ります。 当然、その削り代を見て寸法は計算されてます。


カット終了後の集合写真!! 悩む事が多かった作業ですが、準備とシミュレーションを事前に行う事によって半日作業で完了です。
カット面もブレードの質がとても良かったので、2年にわたる作業中一度も研ぎに出しませんでしたが非常に平面が綺麗に仕上がりました。
チーク材は、カルシュウム(?)を含んでいる為に切削時の刃の消耗が激しいと聞いていましたが、ブレードの高品質が助けてくれる事となりました。

さて、これですべてのカット作業は終了です。
ほんとに終了!! この週末に取り付けまで出来るかは微妙ですが、これで完成までにあと1日となりました。
そうそう・・ホントの最後・・エンブレムの取り付けがありました。

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桟の加工シミュレーション
2012 / 06 / 17 ( Sun )
天候と、チーク材の遅れからこの週末作業ができませんでした。
その分時間をかけてカットの方法シミュレーションすることができたのです。



SketchUPを使って、テーブルソーをモデル化しました。 そこにカット前の材料を乗せて、ブレードの後方ではカットされた物と残材をが解るように加工です。

この手の物は、長く、カット面が平面で滑らかである必要がありますので「材」が動かない様に固定します。 そのために使うのが「フェザーフェンス」です。

一方方向にだけ進み、ある程度の圧力がかかる仕組みで、図のように「櫛」型をしています。
これに、スぺーサーをいれて位置決めをするのです。

このシミュレーションは一番簡単な台形(片側直角)ですが、変形五角形の場合は、スぺーサーもその角度に合わせて準備する必要がありますので、シミュレーションと冶具であるスぺーサーの準備に多大な時間がかかります。
切削は、左右で4本ですので30分もあれば終了すると見積もっています。

実際作業が始まると、予期せぬことが発生するのは当たり前ですので、さて、どこまで準備に時間を使えばよいのでしょうか・・・ね??

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仕上げのための加工と組立の準備
2012 / 06 / 10 ( Sun )
やっと最後の材料が届きました。
予定なら、金曜日にこれが到着して週末は蓼科で加工と最後の仕上げををするはずだったのですが、品物が土曜になってしまった事と、土曜が雨のために予定を変更せざるを得なくなりました。

桟の形状は台形、変形五角形です。 最後の形状まで注文するか、ホントの最後の加工を自分でするか迷いましたがやはり、「極量自力で」がモットーでしたので、「角材」までをお願いすることにしました。

新木場の「丸万木材」(http://www.maruman-mokuzai.co.jp/)にファックスで注文、中4日で仕上がってきました。
一応、プレーナ掛け仕上げとしました。

数量は仕上がり寸法で
・20x20x1500 25本
・20x25x1500  5本
です。


届いた荷姿、重量20Kg。


こんな状態です。 合計30本。


色は、揃えて欲しいと注文しましたが、この程度の違いがあります。 これ以上揃えるとたぶん価格が上がるのでしょうね。
色的に揃えるならステインで薄く着色する方法もありますが、「チークオイル」での仕上げとする予定です。


色の違いがよくわかります。 また、「クリアー(節なし)」での注文ですがわずかに見受けられますが、方向によっては隠れますので、加工の方向を考えて対応することにします。


・左:中央フロントパネルの四方枠
・左2本目:左右パネルの外側桟
・右から2本目:左右パネルの中用桟
・右:一番加工が難しい左右パネルの最内側用桟

加工は、ソーテーブルで行う予定です。 結構細かい角度設定になりますし、なにせ長いので細心の注意が必要です。
危険を排除するために、フェザーフェンス、フェンス、冶具の準備に丸1日はかかると見込んでいますので、完成までの総工数は「2人日」。


「チークオイル」を購入しました。 ずいぶん前に購入したものがあったはずなのですが見つかりませんでしたので再購入です。
突き板部分、桟をこれで仕上げます。
成分は、
・ミネラルオイル(これって何なんだろう??)
・乾燥油(亜麻仁油)
・添加剤
とありますので合成ステインなんですね。


試しに塗ってきました。
ティッシュでタンポンを作って「くるくる」と「中央部に塗りました。
石油系溶剤が入っていますので、結構匂いがします。 塗布ごの乾燥が必要です。
思ったより薄い色です、まぁ液自身が着色されていませんので当然でしょう。

最後の準備が整いました。
あとは、加工方法を吟味して、冶具を準備して、2日間時間を取るだけです。
が・・・・、季節は「梅雨」それにここのところ出張が多く金曜の夜中に帰ってくる現状を考えると、6月は無理、7月なら大丈夫かな?? 最悪夏休み トホホ・・・。

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